築10年戸建て3階建住宅(ハウスメーカー)です。
建てたハウスメーカーに聞いたらキッチンカウンターだけの交換は出来ないって言われたんです。
御社でキッチン天板だけ交換できますか? タカラのキッチンにステンレス天板に交換です。
始まりはそんな電話からでした。
歳を重ねる毎に食事の大切さが重要になってきます。
同時にキッチンも清潔で掃除しやすい物とシフトしていくようです。
人工大理石天板は白くてきれいインテリアにも調和がしやすい物です。
ステンレスは汚れが目立ちます。目立つという事はこまめに拭き取る作業が増える
しかし、掃除が簡単になる。
一番気づきやすいのが水撥ねです。人工大理石に水撥ねしても白だから水撥ねが同化してわからない、ステンレス天板は金属色(シルバー)なので水撥ねが目立ちます。その差が掃除の階数を増やすのかと思っています。
ポイントはステンレス天板は使い勝手がいい
少々ガサツに使っても割れない、掃除道具を選ばない気にせず料理ができる。
という今回のキッチンリフォームのテーマでした。
やっぱり最後はステンレスキッチン天板になるのよね(奥様談)
余計な凸凹や段差はいらない
白い人工大理石まだまだきれいです。掃除をしっかりしているからです。(時間をかけている)
あっという間に1月も終わりに近づいてきています。今年は元旦から大変な危機に見舞われておりました。石川県能登地域の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。
幸いにも弊社の取引のあるお客様は無事とのご連絡を受けましたが、実家が半壊したという報告を聞いています。もう通常通りの営業をされているとの事ですので一安心しています。
さて今回のブログは、6年前に納品させていただいたオーダーキッチンのお客様のメンテナンスです。たまたまなのか分かりませんが今から5年~6年前に製造したキッチンシンクの消音材(サイレントシート)が剥がれるという事態が起きています。今までで2件ありました。メーカーに確認していますが、当時の接着剤の強度かもしくは接着方法なのかはっきりしませんが、責任もって交換させていただいております。
このように↑自然と剥がれてしまっています。
剥がれていないところは結構強力に着いていますのでシンナーをスプレーボトルに入れて吹付ながら剥がしていきます。
取り切れなかった接着剤はスクレーパーで取り除きます。
ナイロン製不織布ヤスリでシンク底をきれいに研磨して掃除します。
新しいサイレントシートをカッターで切りますが既存のサイズより3cmほど小さくカットします。
サイレントシートの周りにアルミテープを貼りますが、コツは結露防止剤にはみ出さないようにして貼ります
結露防止を塗りますが必要なければやらなくても良いと私は思います。後付けの補修はきれいによく塗れないので見た目が悪くなりますので・・・シンクしたがオープンなので結露はしません。
今回の修理に掛かった時間は1時間くらいです。今回取り外したサイレントーシートをよく見ると剥がれた部分のシートはブチルシートが硬化している、剝がれなかった部分はまだ弾力性がありました。多分その辺が剥がれの原因ではないかと思っています。
マンションのキッチンリフォームでBOSCH(ボッシュ)食器洗浄機取付工事
クリナップシステムキッチンにBOSCH(ボッシュ)食器洗浄機を取付しました。
今回も、他社にBOSCHは取付できないと断られたようで弊社に決めていただきました。
入念な現場調査をして出来ると判断しています。
今年もあと1ヶ月となりました。
今回は、キッチンカウンター交換リフォームです。
今までもステンレスカウンターでしたがメーカーのエンボス加工のカウンターです。
エンボス加工は表面が凸凹しているため傷がつく部分と付かない部分に分かれるため傷が目立たないというメリットがあります。しかし凹部分には汚れが付きやすいというデメリットが生じます。
長年使用していると汚れ部分が落ちにくくなります。きれいに使うには掃除に時間をかけなくてはなりません。その点ステンレスオーダーキッチンカウンターな表面が平ですので掃除が簡単です。傷が目立つデメリットもありますが、日々のお手入れは簡単です。やっぱり長く使うにはフラットなステンレスカウンターのほうがよろしいかと思います。
それとメーカーのキッチンカウンターはSUS430素材(錆びやすい)ステンレス鋼板
SUS304もありますが
オーダーステンレスキッチンカウンターはSUS304素材(錆びにくい)ステンレス鋼板になります。
ステンレス素材を使う場合は適材的適所使い方を選んでみるとキッチン空間の可能性が広がります。
今回もキッチンパネルはSUS430を使いマグネットを使って収納BOX等を取り付ける予定です。
水切り棚もオーダーで作りました。折りたたみ式で使わないときはたたんでおけるので便利に使えます。
酷暑の夏がやっと終わり秋を感じぬままもう冬になってしまいそうな季節です。
来る11月25日土曜日午前10時~午後5時
K2WORKS八丁堀ショーケースにて
東京都中央区入船2丁目7-11
クラフトシマダ秋のキッチン&インテリア相談会を開催します。
ご予約なしでフリーでOkです。
マンション、戸建てのキッチンリフォーム、(食器洗浄機の入れ替え、天板交換、水回りのリフォーム)
インテリアコーディネート(カーテン、内装、家具)
お時間のご都合の合う方はお気軽にご来場ください。
駐車場はお店の前にコインパーキングがありますが早々に満車になってしまいます。
周辺にもありますのでお車の方は事前にお調べになってからお越しください。
キッチンリフォーム キッチンカウンター交換
人工大理石カウンターほとんどのシステムキッチンメーカーが採用しているアクリル樹脂系キッチンカウンターです。カラフルな色や石目調のデザインが選べてきれいでインテリアに調和します。しかし最近の人工大理石は厚さが薄く下地の裏貼りも十分ではないと思います。なでこんな薄い厚さにしたのか見当もつきません。今回の案件もIHコンロの開口からひび割れしてますがIHコンロの重さは普通のガスコンロより重いです。工事してるからわかりますがこのIHコンロの重さが原因だとすぐわかります。
それで今回はステンレスカウンターに交換しました。フルオーダーでお客様のご要望を取り入れて
シンクを少しでも大きく、シンクポケットの大きさも、水栓金具もタッチレスセンサーに、こだわったのはステンレス仕上げのバイブレーションです。ダウンライトの光が柔らかく反射しステンレス特有のピカピカ感を抑え品のある存在感を演出しています。
P社のキッチンですが購入後7年くらいではないでしょうか
9月に入ってもまだまだ猛暑が続いております。
今回は8月にキッチンリフォームでBOSCH食器洗浄機と抽斗を改造するキッチンリフォームの最終報告
前回はここまでで、既存の3段抽斗を会社に持ち帰り幅つめ加工して再度設置しました。
幅つめしたことが全く分からないようにきれいにできました。
タカラスタンダードシステムキッチンにBOSCH食器洗浄機を入れて抽斗を幅つめしています。こういうキッチンリフォームができないかと相談した工務店3社にお断りされて困ったようでした。弊社にメールがきて簡単なことです。と話して半信半疑でしたが・・・結果は見ての通り大成功
お盆休み前に設置させていただいたお客様宅にステンレス扉の取付工事に行ってきました。
食器洗浄機の扉が一番汚れるのでステンレスで作ります。
ここで食器洗浄機のフルドアタイプとドア面材タイプの使い方の違いについて
ドア面材タイプは操作パネルが扉の上についていますので食器をセットした後扉を閉めてから
操作ボタンでプログラム開始します。洗浄工程はドア面材の上で確認できます。
ここで全く同じ機能のBOSCH食器洗浄機ですが、一番のポイントは手首の返しです。
フルドアタイプは扉の中(扉を開いた上部に)ありますので扉をしめないで上から操作ボタンでプログラム開始です。洗浄工程は食器洗浄機床上にLEDで投射されます。
ここで全く同じ機能のBOSCH食器洗浄機ですが、一番のポイントは手首の返しです。
フルドアタイプには別途で取っ手を付けなければなりませんが少し大きめ取っ手にすると
扉の開閉時立った状態で手首を返さずに手の甲を上にしたまま扉を開けらる点です。(ココ大事)
ドア面材タイプはどうしても手首を返して手のひらを上にしないと開閉できません。
毎日使う物だからこういう細かいところに注目して自分に合った物を選択してみてはいかがでしょうか
実際自分でキッチンに立って扉を開ける動作をしてみてください。
扉の開閉は意外に重く感じられます。詳しくはBOSCHショールームまで
https://www.club-bs.jp/dishwasher/
今年もリフォーム産業フェア2023に出展します。
7月19日~20日 東京ビッグサイト 西3・4ホール キッチンワールド
是非お越しください。見るだけじゃなく有名建築家や工務店の社長様などリフォーム業界のプロが
セミナーを開催しています。
絶対に為になるセミナーがいっぱい盛りだくさん。
今年の弊社 キッチンスタイルブックができました。
展示会場にてご用意しておきますので是非ご来場ください。
BOSCH食器洗浄機も展示してあります。
セミナー情報はココから
お客様から電話をいただき初めてご訪問した時の感じは
背筋ピンと伸びる感覚でした。築80年以上のお家でした。大正時代の西洋文化を取り入れながら日本建築の技術を巧みに表現した建物でした。ご夫婦で住まいもうここに住む人はいないようで残念ですが、よく懐石料理に使わせてとお声がかかるようです。山奥に1軒屋のような雰囲気を出しています。
トイレ入口に手洗器が付いているのでそこをリフォームしてほしいとご依頼されました。
この雰囲気を壊さないように
天板は屋久杉
手洗器は陶器製です。
昭和という時代からづーっと家族を見守り続けてくれた家。今の時代が忘れてしまった物を思い出してくれそうな家です。