11月2日土曜日
秋晴れの清々しい日になりました。
本日は、キッチンカウンターを梱包して東北方面に発送する準備です。
昨日、キッチンの裏板貼りをしましたので接着剤の硬化を確認してダンボールに梱包しました。
出荷前の最後の点検です。
システムキッチンの天板交換
たまに、電話やメールで
(ステンレスのキッチン天板が錆びているんです?ステンレスなのにどうしてでしょうか)
という連絡があります。ステンレスも御手入れしないと錆びます。
特にメーカーが作っているシステムキッチンはSUS430というステンレス素材を使っていますので
錆びやすいです。
そこで、キッチンの天板だけステンレスSUS304という材質でオーダーを頂きました。
SUS304はSUS430に比べて錆びにくい素材ですので今までよりも安心して使えます。でもお手入れは必要です。
キッチン天板交換
最近多いようです。新築から10年経ってシステムキッチンの天板が割れた(人工大理石)というお話が多くあります。使い方は人それぞれですが、毎日使う物だからひび割れた天板を使い続けるのもちょっと嫌だな~とおもいます。
今度は割れない天板を検討するとステンレス天板という選択になってきます。それにしても今のメーカーに人工大理石天板は薄いですよね。
ステンレスキッチン天板納品
L型一体溶接W3180X2200(奥行700)
L型で作れる最大級の大きさかな、搬入に6人かかりました。大工さん、家具屋さん監督さんみんなで協力してもらい上手く納まりました。
この家には中庭があり周りを廻廊するように居室や、キッチンがあります。
完成が待ち遠しい
桜の季節になりました。また花粉症の季節とも言えるようです。
この春に新しいお家を建ててお引越しする家族も多いでしょう。
キッチンの窓から見える風景が素敵です。
ステンレスキッチンシンク天板
SUS304 HL t=1.2
W2630xD650 シンクポケット付き
寒い日々が続いていますが、風邪に、インフルエンザにご用心ください。
昨年、納品させていただきましたステンレスフレームキッチンの1ヶ月点検に行ってまいりました。
奥様も大変気に入っていたようで、
友達が来た時必ず、キッチンから見せるんですよ~~~って言っていました。
ありがたい。
友達がこのキッチン何処の?何処のメーカーといった具合に話が弾み、実はオーダーキッチンなのという会話になり楽しくキッチンの説明をしてくれています。
コンクリート打ち放し風にモルタル仕上げでキッチンの腰壁を作りこだわりの空間です。
水切りシンクは本当に使いやすいと大好評
このオープン抽斗いっぱい入って取り出しやすい
シンクポケットこれも外せません
タイルとのマッチングが素敵
今年も残すところあと3週間、師走ですね~寒くなってきました。外の水道も凍ってました。今年の夏の異常な暑さはもう忘れてしまいました。人間は身勝手ですね。
さて今日は、改めてキッチンについて考えると勝手に言ってますが、何を考えるかというと
昔シンクの奥にあった三角コーナーの生ごみカゴについて考えてみました。
最近は全く見かけませんが、私もお勧めしませんがそれは、自分勝手は判断でそれを他人に押し付けているだけかもしれないと思いました。キッチンの使い方は人それぞれ違うわけですし、十人十色です。
三角コーナーは確かに邪魔で見た目もいい物ではない物ばかりでしたが、改めて考えさせられたのは
日本の国は南北に長く気候も違っているという事、キッチンの工業化systematicにプランを考えるとどうしても
多数派に流れていくのです。オーダーキッチンはそれとは違った観点からプランニングしていくはずなのに
自らの基準をシステムキッチンをベースに考えてしまっている事(自分もですが)に反省しています。
今回は、その三角コーナーを付けたいというお客様のお話を聞いて深く勉強させていただきました。
ほぼ南国と言われる地域では、料理した生ごみが、すぐ腐る、虫が飛んでくるといった状況になり排水トラップのゴミカゴでは、十分な機能を果たさないといった事実があるようです。料理したらすぐ水が切れてすぐに
生ごみ処理機に投入という作業をしたいと切実なお願いをされました。
関東地方の私たちでは、到底理解できない事でしたが、暑い地域はトラップのゴミカゴでは間に合わないようです。
人が変わり、住む地域が違うと生活スタイルも違ってきます。
オーダーキッチンをプランニングする事は、住む人の環境も考慮していくことだと考え直した一日でした。
こんな三角コーナーもあるようです。
http://blog.livedoor.jp/puding_cat/archives/1524756.html
朝晩の冷え込みが厳しくなり朝布団から出るのにちょっと勇気がいる季節になりました。
今回のキッチンリノベーション工事は、P社製のシンクがひび割れという事態になり、お客様もシンクを補修して使っていましたが、弊社の事をネット検索していただいてキッチンリノベーション工事をさせていただきました。以前にも書きましたが、
リフォームより質の高い改修工事例えばキッチンを今以上機能の向上と使いやすさを向上してより良い暮らしを手に入れる事がリノベーションだ、
リフォームはマイナス~0(ゼロ)
リノベーションはマイナス~プラスへという事になるのかな。
キッチン天板解体前
IHコンロも慎重に外しています。彼は私の30年の付き合いの仕事仲間P社キッチンのエキスパートです。
天板が外されました。
リノベポイント1 その後腰壁カウンターもキッチンと同じ高さまで下げています。
リノベポイント2 コンセントを増設ここにあると何かと使い勝手がいいんです。ここでミキサーなど使えます。
慎重にステンレスキッチン天板をキャビネットに設置
一日目でここまでしておけば夜からキッチンも使えます。
リノベポイント3 この高いエンドパネルは、多少の後片付けをサボっても見えないようになっています。
リノベポイント4 シンクにはシンクポケットを設置エンドパネルで反対側からは見えません。
トリプルIHもピッタリ納まっています。
3連休も終わり運動会も一息ついたころですが、未だに筋肉痛が治りません。
今日も宇都宮にてステンレスキッチン天板の納品と最後のキッチンデバインダーの取り付けに行きました。
7月17日~18日の二日間東京ビッグサイトでリフォーム産業フェアに出展させていただきました。
連日の猛暑の中お越しいただきました皆様に感謝申し上げます。
オーダーキッチンも新作のゼオライトキッチンを発表させていただきました。
皆さまより好評化をいただきました。